こんな企画をしてみました。モペット・キンダー・レベル①の26ページまでの方が対象ですが、3歳のモペットさんは今の所お母さんと一緒に入室しているので今回は見送り、4歳以上の方にご案内しています。小学校高学年で先月からレッスンを始めた方もありますが、年齢の差はあっても今回の対象となります。申込のお返事は都合により色々ですが、全く問題ありません。年齢もまちまち、男女を問わず、音楽を楽しむ仲間としてクリエイテ...
今日のレッスンで、大人の方Kさんに嬉しい言葉を頂きました。「これは、良い本ですね。なかなか国内ではこういうのはないですよねえ」とKさん「そうなんです。とてもおしゃれでしょう?だから、なかなか誰にでもは渡せなくって!」「センスのある方でないと、弾きこなすのが難しいのです」ペース・ピアノ教育シリーズの著者で、ピアニストでありコロンビア大学名誉教授であったロバート・ペース博士の出版社から出されているペース...
先日、体験レッスンに来られた大人の方(ピアノ経験者)にお話ししていて、つくづく思いました。「ペース・メソッドのレベル①を学ぶと、その学びは24倍にふくらむ」なぜ24倍なのかというと、長調と短調で24個の調があるからなのだけれど24倍どころか、30倍くらいにはなるかと感じています。(とは言え、キチンと学ばなければいけません。ただ弾くだけではいけません)今回来られた方は、子供の頃にピアノを習っていた方なので尚更「お...
子供の頃からずっとピアノを習い、大人になってからも再びレッスンに通い家事・育児・仕事もこなす中で、時間を作ってはレッスンに来てくださる大人の方今日、レベル③に上がりました。これまでも理論的なことも習う機会があったご様子のTさんですが、ペース・メソッドのテキストの奥深さと広範囲な音楽ジャンルには、いつも感心しておられるようです。今日は、レベル②ピアノレッスンの最終ページでの作曲で素敵な曲を披露してくだ...
丹精込めて土を耕し、ふかふかのベットを作りそこに大切な大切な、一粒の小さな種を蒔くその種は、一粒一粒全て違った個性を持ち伸び方も広がり方もふくらみ方も、色も形も全ては違うだけど、その全ての種はそれぞれに限りなく高く伸びようとしているいや、伸びていくはずペース・メソッドのピアノ指導法は、その全ての種に自分の力で伸びていく可能性を与えることができる生涯に渡り、限りなく伸び続ける力を与えることができる自...
ペース・メソッドでピアノを習う意義を、心底感じることの出来る時期はいつか!?それは、レベル③以上になった時ではないかと思います。レベル③のテキストが進んで来ると、それまでに習ったことが知識や経験として定着し、それを使いこなすことが出来るようになります。それまでに、様々なジャンルの音楽を扱えるようにカリキュラムが組まれているので、自分の好みに合った音楽を見つけることが出来て、その分野をもっと深めて学び...
今日3月11日のレッスンレベル①28、29ページを学習中のR君 小学4年生ピアノ歴は1年です。メジャーの和音は、全て学びました。12個のメジャーの和音に、自然に手が乗ります。12個のメジャーの和音を全て書くことが出来ます。12個のメジャーの和音を見たら、その和音のコードネームを言うことが出来ます。もう少ししたら、聞いてコードネームが言えるようになるでしょう。でもそれが出来るようになるかどうかは、個人差があります。...
ペース・メソッドのレベル①からレベル⑥までの各テキストの1ページ目は、「はじめに」と題して大切なことが書かれています。昨日、レベル③に入った人がいて、一緒にこれを読んでみました。本当に大切なことが書かれていますから、生徒の皆さんも先生方も保護者の方も!皆さん、これを是非読んでみてください。「幼児用おんがくをはじめよう」と「音楽をはじめよう」の子供用のテキストには、「はじめに」はありません。指導者は、教...
4歳からピアノを習っていて、小学生になる頃にはスランプ。。。と言えば大袈裟だけれど、既に嫌な思いもいっぱい経験していました。小学1年生の時、学校の帰り道に一緒にピアノを習っていた2人の仲間に私が言いました。「お母さんがピアノ辞めてもいいって言ったから、辞めようかなあ。。。」すると、2人の仲間は言いました。「でもね!私達も辞めたいけど、やっぱり辞めないことにした!ネエーーー!」と言って2人は仲良く駆けて...
レベルⅠの学び方②で書いた【A】の作業【A】楽譜を眺めて予め分析し→弾き始めたら手元を見ないで目は楽譜に→頭で指に指令を送り→指で音を奏で→それを耳で聴き→心に感じる。この中の段階で行う事は、調判定と拍子、それにメロディの形の認識です。メロディの動きを「ドレミ」などと音の名前で読むのではなく、音符の上がり下がりを形として捉えるのです。同じ形が繰り返されているのか(繰り返しのパターン)、同じ形が上下にずれてい...
ペース・メソッド レベルⅠの26ページまでについてレベルⅠの学び方②で書きました。そこに書いた「各課題の文の内容に着目し【A】の作業を行う事」に加えて、当たり前で忘れてしまいそうなくらい重要な事は、全ての長音階(メジャー)の5音のポジションに、5本の指が正確に乗る事です。(レベルⅠ、指をきたえる 12ページ~15ページ参考)先ずは、この5音のポジションに指が乗っていないと【A】の作業が困難です。これらがしっかり出来...
ペース・メソッド レベルⅠでは、読譜力を開発して行く事が最も重要です。十分な読譜力が備わっていたら、弾きたい曲を弾くことが容易になり音楽がとても楽しいものとなります。読譜力と言っても、ただ単に「ドレミ」で楽譜が読めてそれを四苦八苦しながら鍵盤に指を使って移し替えていくと言うものではありません。レッスンでは、各課題の概念を多方面からアプローチして、音楽の醍醐味が感じられる面白い活動が行われていますか...
ペース・メソッドは、レベルⅠの学び方がとても大切です。こんなの簡単!…とばかりに全く練習しなかったり、音楽の構造を考えないで弾いてしまったり、レベルⅠの4冊を疎かにして併用曲ばかり難しいのを弾いていたりしてはいけません。ここには上級レベルに繋がる音楽の縮図が満載なのです。それが螺旋状に繋がり膨らみバッハやベートーヴェンや…レベルⅡへと進む事でショパンやドビュッシーにと繋がっていきます。レベルⅠを理想的な...
今日は、ペース・メソッド京都研究会でした。少し冬めいてきましたが、まだまだ寒い程ではありません。写真は、京阪「樟葉」駅のホームから淀川方面を見た眺めです。先日の合同研究会が、とても勉強になった事、また今後も合同研究会をしたいね・・とか話しながら、レベル4のテキストをしっかり進めました。金子ピアノ教室@樟葉...
昨日は、ペース・メソッド大阪中央研究会でした。最近は車で鴻池新田まで行っていますが、昨日は高速を使ったので快適でした。でも、よく知らない道を走ることが多いので、不安があります。集まっているメンバーの居住地もバラバラなので、来月からはライン通話を使って研究会を行う事にしました。これで全国どこからでも、自宅に居ながら参加できるようになります。長年使わせて貰った東大阪市中鴻池リージョンセンターの音楽室!...