昨日書いたブログで、「文をキチンと読む事が大切」という事を書いたので、その話のついでに思い出した事を書きます。娘が中学生の時、途中で校長先生が変わりました。新しく来られた女性の校長先生は、何かと新しい試みをされる方でした。お陰で勉強になった事も多々ありました。その一つに、懇談の日に各教科の先生のブースがあって、保護者はどこでも好きなブースに行って質問したり話を聞いたりできる懇談会がありました。それ...
宿題の提出は、ラインをお持ちの方は写真で提出してもらいます。その方が間違いをすぐに正せるし、レッスンでたくさん学べます。こんな小さなことの積み重ねが、学力向上にも繋がります。幼児~小学校1、2年生の間にしっかりピアノの基礎を固めることで、何事についても学ぶ為の姿勢が仕上がります。ピアノは何歳から習い始めても良いのだけれど、やはり適齢期というものがあります。ペース・メソッドは、3歳から年齢に応じたテキ...
レベルⅠの学び方②で書いた【A】の作業【A】楽譜を眺めて予め分析し→弾き始めたら手元を見ないで目は楽譜に→頭で指に指令を送り→指で音を奏で→それを耳で聴き→心に感じる。この中の段階で行う事は、調判定と拍子、それにメロディの形の認識です。メロディの動きを「ドレミ」などと音の名前で読むのではなく、音符の上がり下がりを形として捉えるのです。同じ形が繰り返されているのか(繰り返しのパターン)、同じ形が上下にずれてい...
今日の夜のレッスン大人の方です。「発表会まで、あと10回のレッスンですね。ちゃんと割り振って計画的に練習していかないと!」とおっしゃるKさん「そうですか!あと10回!。。。でもさすがビジネスマンですね!計画的に行えるのは、ビジネスのご経験が生きている」「ええ、納期に間に合わせないとね(笑) 何が起こるかわからないし」とKさん大人は、特に男性はこのように計画的に進めやすいかもしれません。でも、女性は結構周囲...
ペース・メソッドで扱っている内容は、一つ一つを取って見ると本当に簡単です。中には、「うんうん、そんなこと分かってるよ!このテキスト、こんなに簡単なことばかりやっているのか。。。」ってなことで、全然練習しない人もあります。簡単だから練習しない訳ではなく、単に練習の習慣が付けにくい性格であったり、まずは反発してみる性格なのかも知れません。また忙しすぎて、時間が作れないのかもしれません。「こんな事をしに...
新型コロナ感染者数は、全国的に増える一方です。ワクチン接種が急速に進まないことに、苛立ちを感じる方も少なくないことと思います。当教室では、これまで以上に感染予防策を行います。感染者にならないよう、なお一層の注意を払って参りましょう。マスク着用、手洗いアルコール消毒約30分毎の換気と常時換気扇の使用音を出さない時は、できる限り窓やドアを開けて空気の通り道を確保適度に湿度を保つドアノブ、インターホン、テ...
ペース・メソッド レベルⅠの26ページまでについてレベルⅠの学び方②で書きました。そこに書いた「各課題の文の内容に着目し【A】の作業を行う事」に加えて、当たり前で忘れてしまいそうなくらい重要な事は、全ての長音階(メジャー)の5音のポジションに、5本の指が正確に乗る事です。(レベルⅠ、指をきたえる 12ページ~15ページ参考)先ずは、この5音のポジションに指が乗っていないと【A】の作業が困難です。これらがしっかり出来...