小学生の頃の夢

4歳からピアノを習っていて、小学生になる頃にはスランプ。。。と言えば大袈裟だけれど、既に嫌な思いもいっぱい経験していました。小学1年生の時、学校の帰り道に一緒にピアノを習っていた2人の仲間に私が言いました。「お母さんがピアノ辞めてもいいって言ったから、辞めようかなあ。。。」すると、2人の仲間は言いました。「でもね!私達も辞めたいけど、やっぱり辞めないことにした!ネエーーー!」と言って2人は仲良く駆けて...

近況報告

新型コロナの感染者数は、枚方市内でも少なくなってきてホッとしています。いつもながらの感染予防策を実行していますが、昨年とは違い新型株が出てきているのでレッスン中も外出時も不織布マスクにしています。そして、私の母が子供用にと作ってくれた小さな布マスクを内側に重ねています。その方が湿気が籠らず快適に感じるからです。この所、市民の森に足繁く通う日々を送っています。生徒さんのお母様に声を掛けて貰ったり、お...

成績表をじっくり眺める事

中学生は、そろそろ期末試験なのでレッスンをお休みする人もあります。本人は一生懸命勉強して最善を尽くすのが仕事ですが、親の役割は出てきた成績表をしっかり眺めるのも仕事の一つです。5段階評価とか10段階評価とかの数字だけでなく、先生が書かれている文章、特に各教科ごとの細かな項目に○とか△とか×とかついている欄など、全てをチェックしなければなりません。そして、○がついていたらしっかりそれを認めて褒めます。△や×...

出来ないけれど、音楽に感動している事もある

技術的には、うまく出来ないけれど…時間がなくて、練習は殆ど出来ないけれど…いつも失敗ばかりだけれど…音楽にいつも感動し、ピアノを弾きたいと思い、弾けるようになりたいと願い心に温かいものを持っている場合があります。そんな想いは、細々と続けていく事で…少しずつ少しずつ、長い年月を掛けて夢が叶います。ピアノは、それが当たり前で…早く!直ぐに!…なんて事が、できないもんなんです。音楽も人生も世の中も勝ち負けでは...

音楽に感動する事ができない

理想的な教育方法でレッスンしていても、音楽に感動できない場合もあります。それは、ピアノを習う事を義務として行なっている場合ではないかと思います。「3歳になったから、あなたもピアノを習うのよ」「兄や姉が習っているから、あなたも習うのよ」「先生の言う事はよく聞いて、返事はハイ、イイエ、挨拶はキチンとして」…と、まあ当たり前と言えば当たり前のことで、それをサラリと然りげ無く行っているご家族もおられます。「...