シューマンに心惹かれて

レッスンに来るなり、ここ数回のステージで弾いた曲をポロポロと弾き始める。

中学受験をし勉強はいつも忙しく・・・

でもそれで疲れた様子は見せないし、泣き言は言わないけれどレッスンでストレス解消!

この所、レベルⅢピアノレッスンのシューマンの小品を弾いて「いい曲ですねえ」と感想を述べる。

さり気なく本当に心から出た言葉には、こちらの方が感動する。


「そうでしょう!?シューマンだもの。。。」

それ以来、レッスンにもこれまで以上に身が入るようになり・・・

レベルⅢのテキストも真髄を突く学びが出来ている。



もっと低い年齢でレベルⅢに入ったり、シューマンの小品を弾いたりしたら、また違った感じ方になるでしょう。

早ければ良いと言う訳では無いですね。

早い分には、必ず見落としがある。年齢が足りなくて、感じられないことがあります。

勿論、早ければ早いで、それはそれで良いこともあります。

どちらが優秀かは比べる必要も無いし、比べることが出来ません。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
ペース・メソッドのレッスンでは、シューマンの小品を弾いたら、それと同じ構造でクエスチョンアンサーをするなどして、同じ系統の曲を作って弾きます。そうすることにより、シューマンの曲に対する理解がもっと深まります。
なぜここに臨時記号が付いているのか・・・
それを解明することが出来る。説明を聞いたら和声について習っているので理解できる。
それを理解した上で音楽を感じ、表現を工夫することができる様になります。

コメント

非公開コメント