レベルⅠの学び方①

ペース・メソッドは、レベルⅠの学び方がとても大切です。

こんなの簡単!…とばかりに全く練習しなかったり、音楽の構造を考えないで弾いてしまったり、レベルⅠの4冊を疎かにして併用曲ばかり難しいのを弾いていたりしてはいけません。

ここには上級レベルに繋がる音楽の縮図が満載なのです。

それが螺旋状に繋がり膨らみバッハやベートーヴェンや…

レベルⅡへと進む事でショパンやドビュッシーにと繋がっていきます。

レベルⅠを理想的な家庭学習によって進めてきたHちゃん。

小学5年生の春、レベルⅢの25ページまで進んでいます。

併用曲は、現代の邦人作曲家の曲やブルクミュラー25の練習曲は全曲終えてソナチネ、またはそれと同等の曲を弾いています。

音楽の構造を理解して、転調や和音のこともよく分かります。
レベルⅢの課題の移調や伴奏付けもできます。

クエスチョンアンサーで、曲を即興で弾くこともとても楽しく行なっています。

3歳から通い始め、最初はペアでレッスンしていましたが、お相手の方が引っ越されてからは個人レッスンです。

最近ではレッスンの時間が足りないので、年間42回のレッスンに加えてワンレッスン制のレッスンを追加して行なっています。レッスンが足りないと感じた時に、自由に追加できて内容が充実します。



金子ピアノ教室@樟葉

追記
ご家庭の色々な事情(兄弟の年齢が近い、ご両親ともにお仕事がある、音楽だけにそんなに時間を取れないなど)や方針があるので「こうでなければいけない」という事はないです。
指導者は、全員のそれぞれの進み方を尊重します。
ですから、皆さん自信を持ってマイペースで続けて下さいね。
例えゆっくりでも、生涯に通用する本物を身につけましょう。

コメント

非公開コメント