荒療治(発表会の選曲)

ペース・メソッドで扱っている内容は、一つ一つを取って見ると本当に簡単です。

中には、「うんうん、そんなこと分かってるよ!このテキスト、こんなに簡単なことばかりやっているのか。。。」ってなことで、全然練習しない人もあります。

簡単だから練習しない訳ではなく、単に練習の習慣が付けにくい性格であったり、まずは反発してみる性格なのかも知れません。

また忙しすぎて、時間が作れないのかもしれません。

「こんな事をしに来てるんじゃあない、もっと弾きたいんだ!」という人もあるようです。

兎に角、練習しない!

それでも、毎回のレッスンでは新しい内容がほんの少しずつ加えられて興味が持てたり、音楽の絡繰に感動出来たりするので、叱られる事もなく楽しくレッスンの時間を過ごす事ができます。

だからと言って、テキストの練習を怠っていると演奏力は付きません。

どんなに簡単なことでもその項目が多くなると、全てが混線してさっぱり訳が分からなくなります。

そうならないように、習い始めの時からしっかり復習し内容を使いこなしておく事が大切です。

ペース・メソッドのレッスンをしていると、「ピアノが弾きたい!」という気持ちが高ぶります。

発表会ともなると、どちらかと言うと皆んな「弾きたい!弾きたい!出たい!出たい!」となってきます。
(練習を乗り越えられない人は、最初はそうではない場合もありますが)

そうなった時、日頃練習しない人には無理難題を出す事もあります。

メチャクチャな事はしませんが、かなり努力が必要!絶対毎日休まずに練習しないと達成できないような曲を与える事もあります。

この時にこそ、練習の習慣をつけてほしいと思うからです。

ステージに立たなければいけないので毎日練習せざるを得ない事になり、お家の方もお声掛けくださり何とか無事に乗り切る事が出来ます。

日頃から音楽理論を学んでいるので、練習さえすれば比較的成果は上がります。

ステージで成功したら、本人がまず達成感を得てホッとすると共に充実感を持ちます。

そして、ピアノは楽しいものだ!…と感じます。

おまけにお家の人や聴いてくれた観客の方にも褒められたりするので、より一層自信を持つようになります。

発表会の時の緻密な練習の積み重ねを経験する事により、普段にも少しは練習するようになります。

そうすると私が荒療治しないで、ちょうど良い曲を与える事が出来るようになるのです。

金子ピアノ教室@樟葉


イラストはわんパグです。

追記
ホントは、荒療治なんかしてはいけません。
練習をあまりしなくても、レッスンが楽しいのは良い事だとは思いますけれど。。。

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