中学校での談話

昨日書いたブログで、「文をキチンと読む事が大切」という事を書いたので、その話のついでに思い出した事を書きます。



娘が中学生の時、途中で校長先生が変わりました。

新しく来られた女性の校長先生は、何かと新しい試みをされる方でした。

お陰で勉強になった事も多々ありました。

その一つに、懇談の日に各教科の先生のブースがあって、保護者はどこでも好きなブースに行って質問したり話を聞いたりできる懇談会がありました。

それで、国語の先生のブースに行った時にその先生が、やはり昨日のブログと同じ事をおっしゃっていたな!…と云うのを思い出しました。

その頃の私は、「生徒が文を読まない」とか思っていなかったと思います。
その国語の先生のおっしゃる事を、「そうかなあ。。。ふーん」とそんな事ってあるのかなあ?と不思議に思って聞いていましたから。

その先生のおっしゃる事は、こうでした。
「だいたいね!問題文を読んでないんですよー❗️」
「そんな事、書いてないでしょ‼️」
「みんなね❗️途中まで読んだら、あ~あ~あれか。。。あの問題!ってな事で、パターン化した答えしか書かないんですよ❗️‼️」
「誰もそんな事、聞いてないでしょ❓よくある問題かもしれないけれど、ちょっと変えてあるんですよ。。。❗️」
「それを読み取れてない❗️」
「きっとね!塾とかでよく出る問題かもしれない❗️」
「だけどね❗️最後までキチンと読んで❗️って言いたいですよねえ」

。。。と力説しておられました。

やっぱり文はキッチリ読まないといけませんね。



これまたついでだから書いておきます。

娘が中学3年生の時の担任の先生は、数学の女性の先生でした。

年齢は、54歳と云う噂でした。

この先生も素晴らしい先生だったのですが、懇談の時に「なんの才能もありません。ただ努力させてきただけですから」と言いましたら、その先生がおっしゃるには「努力が大切なんです。才能や閃きなんて、あっても仕方ないんです。結局は、コツコツとした努力!それがなくては、何にも実りません。」
…とこうおっしゃいました。

その時、私は…
「いやいや、そんな事はないでしょう?やっぱり才能や閃きは、ある方がいいよ。」

…と思っていました。

だけど、今思うには、やっぱり努力に敵うものは他にない!

そう思います。

能力や閃きがある人は、結構いるけれど結局は努力できる才能を持つ事が一番だと思います。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
今日は、少し前から抱えていた研究会の雑用が一段落しました。
それで、息抜きに余計な事を書いてしまいました。

イラストはわんパグです。

コメント

非公開コメント