音楽に感動する事ができない

理想的な教育方法でレッスンしていても、音楽に感動できない場合もあります。

それは、ピアノを習う事を義務として行なっている場合ではないかと思います。

「3歳になったから、あなたもピアノを習うのよ」

「兄や姉が習っているから、あなたも習うのよ」

「先生の言う事はよく聞いて、返事はハイ、イイエ、挨拶はキチンとして」

…と、まあ当たり前と言えば当たり前のことで、それをサラリと然りげ無く行っているご家族もおられます。

「ピアノの練習は、決められた時間に必ずして、練習は本人任せで親は今日の練習について感想も述べず」

これでは、音楽に感動する気持ちは、なかなか育たないかと思います。

ご家族の中で共有する時間に於いて、ゆとりを持って世の中の様々な出来事や今日の身近な出来事!

ご家族みんなの「今日の私の気持ち」について、理解し合えたり話し合えるゆったりした時を持ちましょう。

今日奏でたピアノの音や音楽について、ご家族で会話が弾むと何事にも感動し、何事にも前向きに取り組む気持ちが育ちます。

それは、決してピアノについての小言やダメ出しではなく、小さな小さな成長を見つけて言葉に出して認めること、褒めること。

色々な意見があるけれど、やはり褒めることは大切だと思います。

金子ピアノ教室@樟葉

枚方市立市民の森
今年もスイレンがきれいです。

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