3歳児のピアノレッスン⑵

3歳児のピアノレッスン(ペース・ピアノ教育シリーズ幼児用おんがくをはじめよう)

今日は2回目のレッスンです。

線と間のワークをして


指の体操をして


ぞう(象)のうたを弾いて


くも(雲)のうたを弾いて


3音でのクエスチョン&アンサーを初めて弾いて



ヒッコリディコリドックのうたをアンサンブルもしました。


その他にも「あがろうさがろう」を弾いて、これはドレミと歌詞でも歌って
メロディの形をポイントして、一本指でピアノで弾いて

「きりんのおじさん」に親しみました。

お母さんには、オンラインでレッスンの内容と要点だけ動画を送っています。

ペース・ピアノ教育シリーズ「幼児用おんがくをはじめよう」教師用ガイドブックの6ページには、保護者の方がどの様に自宅学習に関わったら良いかが書かれています。

「家庭での時間が、高度に組織化された練習過程ではなく、むしろ形にとらわれない<音楽遊びのひととき>となるよう両親によく理解してもらわなければなりません。親を<練習監督>と考えるのは全く意味のないことです」

…と書かれています。

この考え方は、全レベルに於いて言えることです。

昨年コロナ禍に於いてオンラインレッスンを行うようになり、その後も保護者の皆さんにオンラインでレッスン内容をフォローする場合もありますが、上記の点については、十分に注意が必要です。

先ずは、お母さん自身がその内容をお子さんと一緒に感動し楽しみながら出来ている事が大切です。

逆に言うと、親子で楽しめる範囲に留めておくことです。
ざっくりと、楽しくコミュニケーションを取りながら音楽の中味を味わい楽しみましょう。

金子ピアノ教室@樟葉

追記①
しっかりとケジメがつけられるタイプなのか、お家でお母さんがよくお話しして諭して来ているのか…
今の所、全くロスタイムなく30分のレッスンが有意義に流れています。

追記②
本当は、ペース・メソッドはグループレッスンが基本です。
グループ編成については、前出の教師用ガイドブックの2ページに書かれています。
6ページにもグループについて書かれています。
ここには、6人から12人で編成すると記されています。
そして、どうしてもグループにうまく当てはまらない子どもがいたら、両親と連絡を取り空き待ちのリストに入れるか他の先生に紹介するようにと書かれています。
ここでわかることは、グループというものは誰でも彼でも人数が集まれば良いわけではないということです。
子どもの成長度を知るための面接を行い、レッスンを始められる状況が出来ているかどうか、これまでに身についた音楽的下地が何かあるかどうかを指導者が知って、グループ編成を行うようにと書かれています。

追記③
…というわけで、当教室では先ずは個人レッスンで様子を見てから相応しいお相手がいたらペアレッスンなどに移行するようにしています。

追記④
グループの人数が12人もになると、指導者2名でレッスンを行う事になるでしょう。
当教室では、現在は多人数でのレッスンは行っておりません。
幼稚園などでの授業として行うことをロバート・ペース博士は、推奨しています。

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