レッスンのひとこま

しばらくブログを書けないでいました。

あっという間に月日が流れ…

レッスンは、いつも楽しくペース・メソッドのレッスンなので感動的な出来事が次々に起こります。

小学5年生ながら、もうレベル③の36ページまで進んでいます。
レベル④になるのが楽しみです。


保育園の年長さんのH君
E♭メジャーの5音の音階のポジションにも自然に指が乗る様になっています。
レベル①12、13ページを学習中


お姉ちゃんのHちゃんは、クエスチョン&アンサーが面白いと発言!
答えが一つじゃあないところが良いのよね!



久しぶりにレッスンに来たT君
中学生になってから当教室に編入してきました。
受験勉強も真っ只中の中学3年生ですが、勉強の合間にピアノを弾いているらしく、とっても良い音で弾いてくれました。
練習しているかどうかは、音色を聴いたらすぐにわかるのです。
ピアノが息抜きになっている様で、嬉しく思っています。


ペース・メソッドのレベル②以上のテキストでは、12ページで必ず12音音楽が登場します。
12音音楽は、シェーンベルクが考案した作曲技法です。

私は、かなり前から12音音楽やモードの課題は強弱や速さを工夫して弾いてもらい、題名をつけると言う試みをしてもらっています。
そして、レッスンでは仲間同士がお互いにその題名を当てっこするのです。
自分がつけた題名を表現して演奏することが必要になってきます。
そうでないと、仲間に題名を当ててもらえませんからね。

これは、ペース・メソッド研究会が発行しているジャーナルの記事として随分昔に書かせて貰った記憶があるのですが、これは私がレッスンをうまく回すために考えた手法であって、12音音楽やモードの曲は題名をつけるレッスンをすると言うのが決まりではありません。どうぞお間違い無いようお願いいたします。

今、当教室には、このページに差し掛かっている人がたくさんいます。
みんな個性的で面白い題名をつけてくれるのですが、今までに全くない感覚で題名を付けてくれた方がおられます。
それは、大人の方でKさんです。
レベル②音楽のべんきょう12ページの2をゆっくりでしっかりと重めに弾いて
「地球の裏側にも人がいるらしい」と言うのです。
これは、ニュートン以前の世界観だそうです。万有引力の法則がまだ解明されていない時代に、地球の裏側では一体どうやって人が立っているのか歩いているのか、さっぱり訳が分からない。
…と言う感覚だと言うことです。

今までずーっとこの課題に題名をつけてもらっていましたが、こんなことを言ったのはKさんが初めてです。

いつも熱心に通って来られているKさん!
小さい頃、端の欠けたSPレコードでハンガリア舞曲に熱中していたKさんは、60年ぶりに初めてピアノという楽器を習い、音楽と自分という関係に変化が起きたと感じているそうです。


小学5年生の彼らもこの課題を生き生きと学んでいます。


自分が付けた題名の内容を何とかピアノで表現しようと、一生懸命表現を工夫して弾いています。
普段、どんな曲を弾く時にも「内容を表現する」と言うことが一番大事だと言うことをここで分かって貰えたら良いなと思います。

金子ピアノ教室@樟葉

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