3歳児のレッスン(ペース・メソッド モペット幼児用おんがくをはじめよう)
⑺⑻回目のレッスンを掲載してから、あっという間に時間が経過し3月26日には22回目のレッスンを終えました。
来週は、幼稚園の入園式とレッスンが重なるとのことで、この日は振り替えレッスンをしました。
最近のレッスン内容をアップしておきます。



この年齢で、しっかりと音楽の基礎を体得させてしまうと、後々の進み方がスムーズになります。
何よりも時間をかけて学べるので、習ったことを生活の中で使いこなして体と頭に浸透させることが出来ます。
そして、生涯忘れることがありません。
しっかりと記憶に定着していきます。
楽しく習える秘訣は、やはり年齢相応の音楽に触れさせることです。
この年齢なら、簡単で単純な音楽の基礎にも一生懸命に取り込むことが出来て、繰り返し同じことをする習性がある時期ですから、自然と楽しく音楽の基礎を体得出来てしまいます。
とは言え、何となく昔のこの年齢の子供に比べて、「最近の子供は、皆んな飽きっぽい」と感じることがあります。
実際に、お母さんもそのように感じていた時があったらしく
「すぐに途中で投げ出すんです」
「次々ページをめくって、これは?これは?と言って、落ち着いてじっくりと、というのが出来ないんです」
…と最初の頃は、仰っていました。
最近では、各ページの内容に留まって最後まで話が聞けるようになりましたが、それは、毎日のお母さんの言葉かけの成果だと思っています。
そういう態度、物事への取り組み方を理想的な方向に導くのは、やはりお母さんからの語りかけが何よりも効果的です。
お母さんとは不思議なもので、お母さんの言動が子供には大きく影響するものなのです。
お母さん方は、こんなことを言われるとプレッシャーを感じるとは思いますが、それを自覚して悔いのないように子供に真剣に向き合って行った方が良いです。
私にとっては、それがこれまでとても楽しいことであったのですけれどね!
今は、通って来てくれる生徒の皆さんに対して、真剣に向き合っていくことが楽しいです。
さてさて、上の写真のレッスン内容の3歳児Aちゃんです。

上の写真は、ペース・ピアノ教育シリーズ 幼児用おんがくをはじめよう(モペット) 「めのみえないさんびきのねずみ」のところで取り入れるソルフェージュです。教師用ガイドブックに載っているメロディ
これも上手にポイントしたり歌ったり、弾いたりできるようになりました。



↑これは何のうたですか?…と尋ねられると、「これは、スリーブラインドマイース…」と歌い始めます。
メロディの形を見たら、歌が浮かんでくるようになりましたよ!

メロディの形を見て弾いたり、聴いてカードを選んだり!
聴き取りも出来るようになって来ています。
だけど!
一番大切なことは、音楽を感じられること!
「シー!きいて」のページでは、歌のストーリーと曲の雰囲気を聴いて、緊張と弛緩を味わいます。
ドキドキする夜の暗闇から、パッと電気がついて「なーんだ!私が飼っている犬が這っていただけなのね!」
…というホッとした気持ちを味わう瞬間!
これが大切なんですよね!
そんなことが感じられずに、ドやレばかりを追っかけていても仕方ありませんものね!

犬になって、のそのそとゆっくり静かに歩いています。

そして、ホッとして安心した時の笑顔!

「パンやさん」をグロッケンやピアノで弾いたり、伴奏したり

メロディの変奏もしています。


モペットのテキストは、行きつ戻りつして夏の終わりには「音楽をはじめよう」(キンダー)のテキストに入り、本格的にピアノを弾くための準備が整っていくことでしょう。
金子ピアノ教室@樟葉
イラストはわんパグです。
来週は、幼稚園の入園式とレッスンが重なるとのことで、この日は振り替えレッスンをしました。
最近のレッスン内容をアップしておきます。



この年齢で、しっかりと音楽の基礎を体得させてしまうと、後々の進み方がスムーズになります。
何よりも時間をかけて学べるので、習ったことを生活の中で使いこなして体と頭に浸透させることが出来ます。
そして、生涯忘れることがありません。
しっかりと記憶に定着していきます。
楽しく習える秘訣は、やはり年齢相応の音楽に触れさせることです。
この年齢なら、簡単で単純な音楽の基礎にも一生懸命に取り込むことが出来て、繰り返し同じことをする習性がある時期ですから、自然と楽しく音楽の基礎を体得出来てしまいます。
とは言え、何となく昔のこの年齢の子供に比べて、「最近の子供は、皆んな飽きっぽい」と感じることがあります。
実際に、お母さんもそのように感じていた時があったらしく
「すぐに途中で投げ出すんです」
「次々ページをめくって、これは?これは?と言って、落ち着いてじっくりと、というのが出来ないんです」
…と最初の頃は、仰っていました。
最近では、各ページの内容に留まって最後まで話が聞けるようになりましたが、それは、毎日のお母さんの言葉かけの成果だと思っています。
そういう態度、物事への取り組み方を理想的な方向に導くのは、やはりお母さんからの語りかけが何よりも効果的です。
お母さんとは不思議なもので、お母さんの言動が子供には大きく影響するものなのです。
お母さん方は、こんなことを言われるとプレッシャーを感じるとは思いますが、それを自覚して悔いのないように子供に真剣に向き合って行った方が良いです。
私にとっては、それがこれまでとても楽しいことであったのですけれどね!
今は、通って来てくれる生徒の皆さんに対して、真剣に向き合っていくことが楽しいです。
さてさて、上の写真のレッスン内容の3歳児Aちゃんです。

上の写真は、ペース・ピアノ教育シリーズ 幼児用おんがくをはじめよう(モペット) 「めのみえないさんびきのねずみ」のところで取り入れるソルフェージュです。教師用ガイドブックに載っているメロディ
これも上手にポイントしたり歌ったり、弾いたりできるようになりました。



↑これは何のうたですか?…と尋ねられると、「これは、スリーブラインドマイース…」と歌い始めます。
メロディの形を見たら、歌が浮かんでくるようになりましたよ!

メロディの形を見て弾いたり、聴いてカードを選んだり!
聴き取りも出来るようになって来ています。
だけど!
一番大切なことは、音楽を感じられること!
「シー!きいて」のページでは、歌のストーリーと曲の雰囲気を聴いて、緊張と弛緩を味わいます。
ドキドキする夜の暗闇から、パッと電気がついて「なーんだ!私が飼っている犬が這っていただけなのね!」
…というホッとした気持ちを味わう瞬間!
これが大切なんですよね!
そんなことが感じられずに、ドやレばかりを追っかけていても仕方ありませんものね!

犬になって、のそのそとゆっくり静かに歩いています。

そして、ホッとして安心した時の笑顔!

「パンやさん」をグロッケンやピアノで弾いたり、伴奏したり

メロディの変奏もしています。


モペットのテキストは、行きつ戻りつして夏の終わりには「音楽をはじめよう」(キンダー)のテキストに入り、本格的にピアノを弾くための準備が整っていくことでしょう。
金子ピアノ教室@樟葉
イラストはわんパグです。
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