来た道と行く道

ピアノの練習を通して、たくさんのご家庭の子育てに接する機会に遭遇してきました。

これまで、私自身の勉強になることが沢山ありました。

子どもは幼少の頃、本当に言ううことを聞かないです。

いちいち反発したりします。

先ずは、2、3歳の頃です。

そして、それ以後もエスカレートして理屈を捏ねたりして、口答えしたりします。

かつて、自分自身もそうであったと思います。

そんな時、私の祖母が私に言ってくれた言葉は

「英美ちゃん…家の人は、貴女にとって良いと思うことを忠告してくれるけれど、他人は親身になって忠告をしてくれないよ…お父さんやお母さんが良いと思って言ってくれてる事は、聞き入れた方が良いよ…」

と言う言葉です。

こう言うことを諭してくれたら、「聞く耳を持たないといけない」と子どもも思うようになるけれど

「まあ、しょうがない。まだ子どもだから!この子は本当に言うことを聞かない子だ」

なんて諦めていたら、いつになっても聞く耳を持たず

なかなか幸せになれないように思います。


祖母はもう亡くなっていないけれど、たくさんの良い言葉を残してくれたと思います。

子どもは自分が来た道!親はこれから自分が行く道!

人の関わりや、曽祖父母 祖父母 両親 自分 子ども 孫

…と言う大きな流れに、感謝と因縁も感じる日々です。

イラストはわんパグです。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
ペース・メソッド研究会のホームページが新しくなると言うことで、その作業に少し関わらせて頂いています。
出来上がったら、皆さんにもご案内しますね!

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