兄弟姉妹でピアノを習う

兄弟姉妹!

年齢の近い子供を2人3人と一緒に育てるのは、本当に大変です。

毎日が大わらわ…!

第一に、子どもは母親の愛を独占しようとします。

お母さん…お母さん…お母さん……と、一人の子どもに言われるのなら母親も余裕を持って接することができますが、一度に2人3人の子どもに呼ばれたら、対応するのが一苦労なのは当たり前…

そんな時、手助けしてくれる身内が近くにいたら大いに助かるのですが、そんな人ばかりでもありませんね。

その上、3、4歳からピアノを始めると言うのは、かなり音楽に対する想いが強くないと始められないかな?

…とは思います。

そんな中で、レッスンに通って来ているモペット(幼児用おんがくをはじめよう)のレッスン生の皆さん
着々と音楽の経験を重ねています。

3歳でレッスンを始めたAちゃんは、4歳になりました。
3音のチューンアップで、12のメジャーの音階を弾けるようになりました。
歌に合わせて、次々と弾くことができます。




「かぼちゃのすきなピーター」と言う歌を両手で弾けるようになりました。



リズムも長さや躍動を感じて、リズム打ちすることができます。


4歳から始めたSちゃんは、5歳になりました。
音楽に合わせて歩くマーチを楽しんでいます。



「かぼちゃのすきなピーター」は、メロディの形を分析して理解し弾いています。


同じく4歳から始めたS君も5歳になりました。
いつもお母さんとお姉ちゃんが、レッスンを見学したり参加したりしてくれているので、特に動画や写真を撮っていなくて、ここで紹介できません。

今度、撮らせて下さいね。

いつもきちんと挨拶して、しっかりした頼もしい男の子です。
お姉ちゃんのYちゃんが、モペットから通って来ていて殆どの歌は知っているので、「あーー知ってる知ってる!」という感じで、すぐに歌ってくれます。

それでもコンセプト(概念)をしっかり理解させて進むことが将来の上達に繋がるので、急がず手抜きせずレッスンしていきます。



小学5年生と1年生の姉弟のKさんは、夏のピアノコンサートで「おはなしをピアノでひきましょう」を姉弟で演奏することにしました。

年齢差が4歳あるので、姉弟の関わり具合も3歳の年齢差とは随分違うようです。
お姉ちゃんが上手にリードしてくれて、日頃からお姉ちゃんと練習するのが大好きな弟のH君です。

それは、お姉ちゃんが最近になって、「音楽理論や概念をしっかりと理解できるようになってきたので、上手に教えることができるようになった」と言うことがあります。

やはり、音楽は感覚だけではなく思考回路と深い関わりがあり、「考えて分かる」と「全てがうまく繋がり楽しく弾けるようになる」と言うことの証明です。



3人の兄妹弟でピアノを習っているKさんは、今回のコンサートには2人の兄妹だけ参加することにしました。

色々と、お母さんが日頃の様子を観察したりして考えた結果、それが良いだろうと思ったからです。
兄のK君は、出演する気満々ですが、中学生なので部活動優先なので出られない可能性もありますよ!…と私は思っています。
それは、勿論出てほしいですけれどね!
学校生活優先にしましょう!

いつもマイペースで進んでもらうのが大好きな私です。
金子ピアノ教室@樟葉

追記
しばらく忙しくて、なかなかブログを書けませんでした。
ペース・メソッドのホームページは、新しくなりましたので貼り付けておきます。
ご参考まで、ご覧下さると嬉しいです。

ペース・メソッド

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