子どもは本音

先日のレッスンで、5歳の女の子です。

私と連弾した後に

「どうだった?」

「弾いたって気になった?」って尋ねたら


「うーん、弾いたって言ったって、いっぱい弾いてるのは先生で。。。」

「あーー、そうかそうか、もっともっと弾きたいのね!?」


と言うと、

「そう❗️」


…と、涙ぐみそうな反応が返ってきた!


「分かった分かった。。。弾けるように、なろうね!」


と言うことで


この先が、とても楽しみです。


数週間前に同じ曲を大人の方に付き合って貰って、私が練習した時

「なんだか弾いた気になるわあ~」と言われたので、どうだったかなと思って訊いてみたのですが

頼もしい応えが返ってきて嬉しい限りです。

金子ピアノ教室@樟葉

追記①
そんな事を言ってもね!
3歳4歳5歳6歳…まだまだ基礎づくりの時期です。
弾けるからと言って大きな曲ばかり弾かせていては、後で支障が出てくるので注意が必要です。
また、大切な事を抜かして進んでは力が蓄えられません。
ちゃんと育てていきたいです。

日頃のレッスンでは、「新しいことに尻込みしたり」「嫌いなことは逃げたくなったり」と言うこともあるので、そこは周囲の大人が励ましたり手助けして、本人の努力に協力することも必要です。

追記②
今日、久しぶりに来た中学1年生
生活が変わり、とても忙しいのでしょう。
コンサートには出演するのだけれど、今からまだ2曲も新しい曲を追加します。
小さな曲ですがね、人前で弾くにはそれなりの仕上がりが必要。
でも彼女は読譜力が抜群なので、それが出来るんです。
3歳から在籍していますが、小さい頃に無理をせずに基礎をバッチリ身につけました。
単純作業を楽しんで行っていました。

そして、力が蓄積し始めた頃には、弾きたいと言う曲には少し難しくてもチャレンジさせることですね。

中学生は忙しいけれど、発表の場がある時にしっかりと弾き込まないと、出来る時を逃してしまうので「頑張る」のだそうです。

イラストはわんパグです。

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