居場所(学校を選ぶ時)

先日、進む道について書いたので、ついでに書いておこうかと思います。

高校生で、進路を決定しなければいけない時期に差し掛かった人がいました。

何となく決めきれない感じがあったので、声をかけてみました。
その人が、何か意見を求めてきたわけではありません。

「迷ってるの?」

「うん。。。」

「そう。。。」

「どんな風になりたいの?」

「えっ?。。どんな風に❗️❓」

そんな事を言われたことはない!…という感じでした。

「そう…どんな風に??。。。なりたいの?」

「大学の4年間とか、理数系なら今は6年かなあ…そんなの長い人生のうちのほんの一瞬じゃない⁉︎
それよりも、50歳になった時、40歳になった時、30歳の頃。。。その年齢になった頃に、自分はどこでどんな生活を送っていたいの?
それを想像してみるべきだと思う」

「。。。」

「それを考えると、きっと進路は決まってくるよ!?
30歳、40歳の頃、会社員や公務員になって全国転勤しているのか。。。
それとも起業して会社を背負って頑張っているのか。。。
専門的な仕事について、資格を持って活躍しているのか!。。。」

「それと、どんな職業でも辛抱しなければいけない事が必ずあるよ!
どんな辛抱ならできるの?
…それを考えてみなきゃあいけない」

「まあ直近の問題として、大学も生活の場だから。。。
実際にそこに行ってみて、自分の心が落ち着くかどうか
ここが自分の居場所だと思えるかどうか…
それは大きな問題だと思う…
ここでなら大学生の間、勉学に励む事ができる。生活の場として落ち着く。…と思える場所をまず選ぶ事
偏差値とか成績とかは、その次に考えて良いと思うけれどね」

という話をした事がありました。
(勉学は、それまでに積み重ねておく必要はあります。その上での話です)

ピアノの先生って音楽を通して人の内面に触れる事が多いので、生徒の皆さんと色々な会話が交わされて、こちらもたくさん勉強させて頂いています。

荷の重さを感じることも多々あります。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
今は皆んな幸せな生活を送っているから(少なくとも在籍している方々は恵まれている人が多い)、「夢」というものを抱けない人が殆どだという話をこの時(本文中)にもしました。
「夢」って、満たされない気持ちがあって生まれてくる気がします。
日本の企業でトップクラスの開発者・研究者として採用されているのは、後進国で育った優秀な人材だという話を聞いた事があります。

若者は、「満たされ過ぎていて夢を見つけられない」というのもありますよねえ。。。
もう、社会人になっている元生徒のお母さんが、私の所に懇談に来るたびに「私は子供の頃、あんなに頑張っていたのに!うちの〇〇は、全く欲がないというか。。。のんびりしているというか。。。」と言っておられたのを思い出します。

時代ですかねえ。。。「満たされない思いがある」ということも大切なんですよね!

それにしても、今日の暑さ!
家の中は涼しいけれど、テレビで見る外の暑さ
地球温暖化をどうにかしなければと、思うばかりです。

ちなみに、私は子供の頃の音楽に対する満たされない想いがあったので、今こうしてピアノを教えています。
いえ、皆さんが通ってくださるおかげで、色々な事を勉強させて頂いております。

教わるばかりですよ、ほんとうに

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