ピアノの悩み(練習)

「先生は、ピアノが好きやからピアノの先生になったん?」・・・と小学1年生のK君

「うーん・・・音楽は大好きで、小さい時から音楽が一番大切だったけど・・ピアノが好きかと言われたら、練習は嫌だったな!」・・と私

「そうやな!練習が嫌やねん・・・」「先生、歌は好き?」とK君

「うん、好きよ」私

「そうやな、僕も歌は好きやねん!」「それで、なんで先生になったん?」K君

「練習が嫌やったから、皆んなが少しでも楽しく練習出来るように教えたい!・・と思って先生になったんよ」
「でも今は、練習好きよ!・・だって練習したら出来るようになるもん!」私


昨日のレッスンの終わりでの会話です。
小学1年生ながら悩んでいて、自分の思いや疑問を発信しているのですね!
感心しますね!こうして自分の気持ちをキチンと整理して投げかける事が出来て、とても立派なことです。
コミュニケーション能力抜群!

小学1年生の男の子と言えば、自由にひとりで行動出来るようになり、活発にお友達と遊びたい盛り!
それを引き止めて練習させるのには、無理があります。

日常生活の全てのことから解放されてピアノに向かえる時間を、1日10分でも作り出すことが出来たら良いですね。

遊びも宿題も終えた後、もしくは朝かなぁ~
ご家庭の事情に合わせて、見つけ出すしかありません。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
そんなことを言いながらもK君!
B♭メジャーにもBメジャーにも、こんなにキッチリ指が乗るようになりました。
全調のポジションに指が乗ると、煩く言わなくても指の形が綺麗になります。



K君は、日曜日の「ピアノであそぼう」にも参加していて、お兄さんやお姉さん方の様子を見て感じたり、お母さんとピアノについてお話ししたりしたのかなあ・・とも思いました。


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