ピアノの練習のストレス

学校の勉強などは、1つのことに集中して考えたら良いのだけれど・・・

ピアノを弾くという行為は、一度に全部の人間力を使わないといけないので・・・

脳の中で、その道筋がついてしまうまでは、苦労するのだと思います。



元々、その脳の中の道筋がある程度付いている人と、訓練によって付いてくる人と・・・

その程度や元々の道筋の有無も人それぞれだけれど・・・

出来るだけ小さい時に、その道筋を開発してあげると他の教科の学習もよりスムーズになるはずです。

・・・という事を、最近脳科学者が述べている事が多いですね。

私もそれは実感しています。

でも、兎に角どんな方法ででもピアノを習えば、その能力が開発されるかと言ったらそうではないので、安易にどこででも習わせてしまっては、時を無駄にしてしまうかもしれません。

目(楽譜)→頭→指→耳→心
耳→頭→指→心

指は、両手が違う動きとタッチによるニュアンスの違いを弾き分け・・・
また片方の手が、メロディを2つ以上受け持つ事もあり
ペダルにも深い浅いの踏み分けとタイミングがあり・・・

それらが簡単で一度に出来るはずがありません。

だから、最初はストレスがたまって当たり前!

辛抱して練習したら出来る様になるという経験を幼少期のうちにつけてしまったら、勉強も仕事も!
全てにおいて緻密に努力出来る性格に育っていくはずです。

当面、我が教室の皆さんは、発表会の練習でその習慣をつけられたら良いな!
・・・と思います。


金子ピアノ教室@樟葉

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