生活の中で

日曜日は家族でお出かけという事で、振り替えて月曜日の朝レッスンした高校生のT君


発表会直前だからと言って何もそれが全てなのではないのだから、普段のフツーの生活の中でピアノのレッスンや練習を行いたいものです。

中高生ともなると、勉強や部活動も手が抜けないどころか厳しくなって当たり前!
社会人になったり結婚したりすると、仕事が忙しいからと言って家事や育児の手は抜けない!

いやいや、うまく抜いて・・・
大事なところはしっかり押さえてやっていかないとね!

昨日(月曜日)のレッスンでは、先週のレッスンで「あやしいなあ、ちょっといいかげん」と私は思っていたけれど、まあ敢えて放っておいたBセクションの左手の確認から入り、次に最初から弾く。
そして、コーダまでセクションごとに(2セクションくらいずつ)通し、弾けない部分の練習の仕方をレクチャーし、そのあと全体を通す。

弾けない部分の取り出し練習の成果(ほんの数分ずつだったけど)により、少しスムーズになったパッセージもありT君も部分練習の重要性を納得!

それぞれのセクションをどの様に表現していく?
どの様に感じる?・・という話をして・・・

その後、ショパンコンクールでの動画を5人分くらい見て私と意見交換。
そして、「どの人の演奏が好き?」

もう一度、選んだ動画を見てどの様なテクニックを使ってこんな音になっているか、どんな体の使い方をしているか、またピアノという楽器の仕組み話して・・・T君は素直に頷きながら、質問も交えながら一緒に考えて。

好きな演奏も選べたので、その動画を参考にしながら家で練習することに!

もう発表会まで、レッスンはありません。他の予定が詰まっているからね!

T君!自分で練習、頑張って!って言うか、楽しんでね!
今朝、動画を再確認していて伝えておいたらいいかな!と思うことがあったので、T君には後でメールしますね。
自分で気づいたかも知れないけれどね。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
ここまで来るまで、T君も全く浮き沈みが無かった訳ではありません。
勉強がとーっても忙しくて、全く練習していない時期も長年ありました。

そんな時も!
家が近いこともあり(自分で来れる距離)、とにかく毎週レッスンに来る!周囲に励まされてレッスンに来る!
決まった曜日に来られない時は、お母様がキッチリ振り替えの連絡を入れる(中学時代)。
(ペース・メソッドの4冊のテキストを毎回のレッスンで勉強するので、自宅練習がゼロでも叱られもせず、将来に繋がる有意義なレッスンが行えるのです)

直前まで練習ができていなくても、何とか間に合わせて練習し発表会には必ず出る!
そのステージでの結果について、ご両親は小言を言わない。

発表会は、ご両親揃って会の初めから終わりまで他の人達の演奏も全部聴く。(小さな弟さんや妹さんの面倒を見る為にお父様は家に残っていると言う方もありますから、そこは事情によりけりですね)

どんなに聞き苦しい演奏(そういう事もあるのです。私がどんなに手や気持ちを尽くそうとも、言う事を聞けない難しい時期っていうのも皆んなあるのです)があろうとも、ジッと聴いてくださっている。

そして、きっと発表会の夜には、今日の発表会についての感想などを食事しながら家族で話をする。
こんなことの長年の積み重ねにより、T君の今があるのです。
受験期の数ヶ月のお休み後、レッスンを継続する事を言い出したのはT君本人です。
でも絶妙なタイミングで、それを言う機会を与えたのは、やはりお母様だったと私は感じています。(そんな意図はなかったかもしれませんがね)
みーんな・・・全員そうなのですが、私の気持ちは・・・まずはご両親に大感謝です。


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