インターネットでは出来ない事

昨日は、ペース・メソッド京都研究会でした。

先生方と勉強する上で分からない事があって、ネットに打ち込むと親切丁寧に沢山の情報が出てきました。

はー~!
いったいどなたがこんなに親切丁寧に書いているのだろう!

・・・と思う位に情報満載です。

これじゃあ、もう本や先生は要らないじゃあない?って思ってしまいます。

それで、フッと考えました。

インターネットに出来ない事って何だろう!

・・・それは・・・

付き合う事!
我慢のいる事を出来るだけ楽しく辛抱強く、出来るまで付き合う事!

それは生身の人間でないと、今のところ出来ないかな!

お母様が楽しく声掛けしながら、身の回りの世話を日々日々積み重ねること、ピアノを習いに来る以前の世話を丁寧に行うこと。(これ、結構大変なんですよ。経験してみないと分からないところがあります。)

これもコンピュータには出来ない事ですね。

ピアノの練習もレッスンも、楽しく辛抱強く付き合う事が全てです。

金子ピアノ教室@樟葉

追記
昨日の研究会は、近いので電車で行きました。
合同研究会の準備の為、4度和声について勉強しました。
近現代の作曲技法です。ドビュッシーの中期以降の曲などによく出てきます。

ガーシュウィンの「I Got Rhythm Variations」(2台ピアノ)を練習している先生がおられ、皆んなで分析したりしました。不協和音も多く訳が分からないという事だったのですが、分析すると謎が解けてスッキリ!「今日は研究会に参加して本当に良かったわあ~」と言ってもらえて、感激でした。
それに、前に書いたパッヘルベルのカノンの楽譜も研究会の先生のアドバイスで見つけて購入しましたが、他にも良いものを教えて頂きその楽譜も検討中!やっぱり皆んなで集うと、ネット以上の収穫があります。
ネットは便利で無くてはならないものだけれど、人と人が接することはもっともっと大切で、やっぱり人に会うのは楽しいし、細やかな所まで気持ちも行き届きます。

コメント

非公開コメント